こんにちは!ゆうなです。
今回は藤川理論を実践する前に知っておきたい「体の構成成分」について解説します。
この記事は2分で読めます。
栄養療法に興味を持ちはじめた方は「人間の体って何でできているの?」と疑問に思うのではないでしょうか。私もそうでした。
実践5年間で失敗も経験した私が「実践前に理解しておけばよかった」「実践中にも意識しないといけない」と思った体の知識を紹介します。
体の構成成分を知らずして栄養療法を進めるのは難しいと思うので、これから藤川理論の栄養療法を始める方、すでに始めている方にも必見の内容です。
- 20歳でパニック障害になった40代・2児の母
- 2019年9月から藤川理論の栄養療法をスタート
- 4年で8~9割ほど改善。花粉症も改善していきたい
- 元 精神科ソーシャルワーカー
体の構成成分を知る
人間の体の構成成分は60%が水分、20%がタンパク質、15%が脂肪、5%が糖質やその他です。
人類の歴史はおよそ700万年と言われていて、農耕が始まった約1万年前までは狩猟・採集で食生活を まかなってきました。
農耕が始まる前は動物の肉や魚介類、昆虫や野草などを中心として、ときどき木の実や果物を取るという体の構成成分に近い食生活でした。
それが農耕が始まり小麦や米などの穀物を常食するようになり現代では糖質が増え、タンパク質や脂質の摂取量は減ってしまいました。
糖質ばかりに偏った現代の食生活こそが、体と心の不調を作り出していると考えています。
なので、藤川理論の基本は
低糖質+高タンパク質+高脂質+高ビタミン&ミネラルです。
人類が飢餓から救われ、人口も増え今の暮らしがあるのは糖質のおかげでもあるので、感謝はしています!
自分の食生活を振り返る
さて、皆さんの食生活はどうでしょう?
不調を改善したかったら、まずは今までの食生活を振り返り藤川理論の視点で評価してみることです。
ちなみに私はパン大好き、パスタ大好き、お菓子や甘いものはもっと大好きでした。
パンが好き過ぎて大学生で一人暮らしを始めた時には1日3食がパン、しかも甘い系のものを食べていました。
パニック奮闘記①で書いていますが、大学2年でパニック障害、4年生で花粉症を発症したのは食生活が影響していたのは間違いありません😭
まとめ
- 体の構成成分は水分60%、タンパク質20%、脂肪15%、糖質その他5%でできている
- 人類は狩猟採集で食生活をまかなってきた
- 約1万年前に農耕が始まり、小麦や米などを常食するようになり、現代は特に糖質摂取が増え、タンパク質や脂質の摂取が減っている
- 藤川理論の栄養療法は、この体の構成成分に沿って高タンパク、高脂質、低糖質な食生活を実践すること
- 現代の糖質に偏った食生活から人間本来の食生活に戻していくことで健康も取り戻していける
おすすめ本
✅タンパク質がなぜ大切なのか
✅タンパク質は何をどれくらい摂ればいいのか
✅脂質は何をどれくらい摂ればいいのか
✅減らすものの種類やなぜ減らす必要があるのか
など藤川理論の栄養療法初心者の方が知りたい情報がわかりやすく載っているこちらの本がオススメです。
藤川先生のすべての本を紹介している記事も書いていますので、参考になれば幸いです。
不調を改善したかったら、原因を知ること学ぶことが第一歩ですね☆
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