こんにちは!ゆうなです。
今回はビタミンについてまとめました。
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- 20歳でパニック障害になったアラフォー・2児の母
- 2019年9月から藤川理論の栄養療法をスタート
- 3年で8割ほど改善。花粉症も改善していきたい
- 元 精神科ソーシャルワーカー
全体図の確認から
今回は【増やす】の【ビタミン&ミネラル】の【ビタミンB、C、E】について です。
4つの基本ステップ
藤川理論の栄養療法を私なりに わかりやすく まとめた4つのステップがこちらです。
今回はステップ4!!
五大栄養素について知ろう
栄養素は、食べ物に含まれる さまざまな物質のうち、生命活動を営むために体に必要な成分です。
タンパク質、糖質、脂質、の3つを三大栄養素、これにビタミン・ミネラルを加えたものが五大栄養素と言われています。
それぞれの役割は
🔴 タンパク質 → 体をつくる = 材料
🔴 糖質、脂質 → 熱や力のもとになる = 燃料(ガソリン)
🔴 ビタミン・ミネラル → 体の調子を整える =潤滑油(オイル)
ビタミン・ミネラルは潤滑油
栄養素はよく車に例えられます。
車体がタンパク質で、ガソリンが糖質と脂質で、オイルがビタミン・ミネラルです。
潤滑油であるオイルが十分に供給されていないと不具合を起こすのと同じように、人間の体もビタミン・ミネラルが不足していると生命活動を行えません。
エネルギー代謝とATP
エネルギー代謝とは、食べたものがエネルギーになる仕組みを指します。
この代謝によって産生されるのが、ATPという分子です。
- 体を動かす
- 頭を使う
- 呼吸する
- 心臓を動かす
- 食物を消化吸収する
- 各種ホルモンを合成する
これらの生命活動にはATPが必要です。
必要に応じてこのATPをつくることがエネルギー代謝の目的です。
食事から得たブドウ糖や脂肪がもつエネルギーは、ATPという分子に変換されてはじめて使えるということになります。
ATPをつくるために必要な栄養素
グルコースからATPをつくる場合
エネルギーはグルコース(糖質)や脂肪酸から つくられます。
グルコースからATPをつくるには酸素を使わない方法(嫌気性解糖)と酸素を使う方法(好気性代謝)があります。
嫌気性解糖ではATPが2個、細胞の中でつくられます。
好気性代謝ではATPが38個、ミトコンドリアでつくられます。
グルコースの好気性代謝に必要な栄養素がビタミンB1、B2、パントテン酸(ビタミンB5)、アルファリポ酸、ビタミンB群、鉄、マグネシウムです。
このビタミン・ミネラルが不足しているとミトコンドリア内で行われる好気性代謝をすることができず、グルコース(から分解されたピルビン酸)が乳酸に変換されます。
この乳酸を再度グルコースに変換するコリ回路という代謝でATPが6個消費され、結果的にマイナスATPとなります。
嫌気性解糖では、2ATPできるけど、乳酸もできてしまい、
その処理のために逆にATP不足になっちゃうのね😂
脂質からATPをつくる場合
脂質の構成成分である脂肪酸が材料となるエネルギー代謝の場合には好気性代謝です。
ATPは129個もできます。
脂肪酸をミトコンドリアに取り込む際にビタミンCが必要です。
グルコースの場合にはATP38個なので
脂肪酸は非常に高エネルギーであることがわかりますね
ATP激増サプリメント
ATPをたくさん つくり出すのは好気性代謝で、その代謝に必要なビタミン・ミネラルで特に大事だと藤川先生が紹介しているものがATPブースト(激増)サプリメントです。
- 鉄
- マグネシウム
- ビタミンB
- ビタミンC
- ビタミンE
これを藤川先生は新ATPセットと名づけています。
(2021年12月に出版された本から、マグネシウムが追加されて従来のものと区別できるよう「新」がついています。)
新ATPセットのビタミン・ミネラルをサプリメントで摂りたい方は海外通販サイトiHerb、楽天市場、Amazonでも購入できます。
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(新ATPセット)
まとめ
- タンパク質、糖質、脂質、ビタミン・ミネラルの5大栄養素について解説
- ビタミン・ミネラルは潤滑油で生命活動に大切な栄養素
- 食べたものがエネルギーになる仕組みをエネルギー代謝という
- エネルギー代謝によってATPが産生され、頭や体を動かしたり呼吸や心臓を動かすことができる
- 生命活動に必要なATPをつくるために必要な栄養素がビタミン・ミネラル
- グルコースでも脂質が材料でもビタミン・ミネラルが必要
- ATPを激増するためには鉄、マグネシウム、ビタミンB、C、Eのサプリメントが効果的
藤川理論について知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ🤗
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