こんにちは!ゆうなです。
今回は、藤川徳美先生の新刊『誰でもわかる 図解版 すべての不調は自分で治せる』をご紹介する記事です。
本をAmazonで予約注文してから届くまで2ヵ月・・・
思わぬ精神不調の波が押し寄せてきて、つらい日もありましたが、本が手元に届いて読むことができ、こうして みなさんにご紹介できることを心から嬉しく思います。
- 20歳でパニック障害になった40代・2児の母
- 2019年9月から藤川理論の栄養療法をスタート
- 4年で8~9割ほど改善。花粉症も改善していきたい
- 元 精神科ソーシャルワーカー
本の特徴・内容
この本を一言で言い表すと究極のガイドブックです。
これまでの単行本より少し大きいA5判サイズながら109ページと短時間で読める薄さ、なのに内容は充実しています。
藤川先生は今回の本を「うつ症状などで本を読めない人や初心者でも分かるような、読まなくても写真と図で見て分かるような本にしたい」という思いで作られています
どんな内容?
- 栄養療法の基本的な知識
- 栄養療法の手順
- メンタル不調や子どもなどパターン別の手順
- 疾患・症状・悩み別による必要な栄養素
などが無駄なく簡潔にまとめられています。
どんな人にオススメ?
- 栄養療法をはじめたい方の事前準備
- 継続中の方の再確認
- 多数の病気を抱える方の参照
具体的なアドバイスや実践的な情報が満載です。
おすすめポイント①直感的に理解できる
図表が多く、視覚アプローチによって情報がわかりやすい、覚えやすい、初心者でも読みやすいなどの工夫がされています。
文字を読まずに内容を把握することができるので、直感的に理解でき誰でも手軽に栄養療法を始められます。
これは、栄養療法をはじめた頃の私が喜ぶようなとても嬉しい配慮です。
その頃は新聞や本が読めない、頭に言葉が入らない、理解できなかったので、雑誌のような感覚で読めるこちらのムック本がお気に入りでした!
おすすめポイント②栄養療法の手順がわかりやすい
藤川理論の栄養療法のやり方は、これまでの著書で繰り返し書かれていましたが、今回が最も手順がわかりやすいです。
ステップ1〜7と、栄養療法を段階的にすすめるよう書かれているので、優先して取り組む課題がわかりやすいです。
また、ステップを表にしていることで「見える化」され、自分がどの段階にいるのかや次のステップの確認ができ、栄養療法迷子になりにくいはずです。
うまくいかないときも、自分がどの時点でつまづいているのかが わかりやすいです。
数々の失敗をしてきた私からのアドバイスとしては、つまづいたら、一時中断し状態が回復してから、ステップ1から再開してください。
おすすめポイント③調べたい内容をすぐ見つけられる
ページ数が少なく、シンプルにまとまっていることと、フルカラーで写真、図、表が多いのでそれぞれのページが特徴的で、どこに何が書いてあるか見つけやすいです。
文章が多いと、1回目は頑張って読めたとしても、再確認しようと思えないのは私だけではないはずです😅
困ったときに、慌てて読み直すのですが、なかなか探しているページにたどり着かなくて苦労します。
この本だと、そんなことは起こりにくいはずですよ。
おすすめポイント④親しみやすい本
今までの方丈社さん出版の本は書体が明朝体で教科書のような印象だったのですが、今回はゴシック体になっており、親しみやすいガイドブックのようになっています。
おすすめポイント⑤上級者にも役立つ
第3章は「お悩み別・症状別ワンポイントアドバイス」で、様々な疾患、症状に応じた栄養素の摂り方が書かれているので上級者の方にも役立つ情報がわかりやすく載っています。
私は、藤川先生の著書はすべて購入しているのですが、毎回新たな発見があります。
「新たな発見」と思っていることは、実は以前の著書にも書いてあることで、そのときには気づかずにスルーしていたりします。
その時々、自分の状態によって情報を無意識に取捨選択していることに気づきます。
なので、「自分は上級者だから不要」と思わずに新刊を買ってみることで新たな気づきを得られるかもしれませんよ。
デメリットもあります
これまでの方丈社出版の本は、「なぜこの栄養が効くのか」やエネルギー代謝のしくみなど理論が一般の人にもわかりやすく書かれており、説得力がありました。
今回は、栄養療法のやり方がメインで、理論が省略されているので、根拠をもって実践したいという方には物足りないかもしれません。
そんな方は、(文章版)『すべての不調は自分で治せる』と合わせて読むといいですよ。
それから、ほぼ毎日のように投稿される藤川先生のブログに、参考文献の三石理論やオーソモレキュラーの内容が記載されています。(私はほぼ理解できていません😓)
学習欲が高くて深い学びを得たい方には、ブログを読むことをおすすめします。
まとめ
藤川先生の新刊『誰でもわかる 図解版 すべての不調は自分で治せる』についてご紹介しました。
- この本を一言で言い表すと究極のガイドブック
- A5判サイズながら短時間で読める薄さ、なのに内容は充実している
- 藤川先生がうつ症状などで本を読めない人や初心者でも分かるような、読まなくても写真と図で見て分かるような本にしたい」という思いで作った一冊
- 栄養療法の基本的な知識、栄養療法の手順、メンタル不調や子どもなどパターン別の手順、疾患・症状・悩み別による必要な栄養素などが無駄なく簡潔にまとめられている
- 栄養療法をはじめたい方の事前準備、継続中の方の再確認、多数の病気を抱える方の参照におすすめ
- 具体的なアドバイスや実践的な情報が満載
- おすすめポイント①直感的に理解できる
- おすすめポイント②栄養療法の手順がわかりやすい
- おすすめポイント③調べたい内容をすぐ見つけられる
- おすすめポイント④親しみやすい
- おすすめポイント⑤上級者にも役立つ
- デメリットは理論が省略されているので、根拠をもって実践したいという方には物足りないかも
- そんな方は、(文章版)『すべての不調は自分で治せる』と合わせて読むこととブログを読むことのがおすすめ
さぁ今日からあなたも栄養療法をやってみませんか?
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