甘いものがやめられなくて、チョコやクッキー、夏は特にアイスを食べまくっていたゆうなです。
今回は私が数年かけて砂糖依存症を克服した1つのヒントをお伝えしますね。
- 20歳でパニック障害になった40代・2児の母
- 2019年9月から藤川理論の栄養療法をスタート
- 4年で8~9割ほど改善。花粉症も改善中
- 元 精神科ソーシャルワーカー
タンパク質の重要性を再確認
【藤川理論のはじめ方①-1タンパク質を摂ろう】の記事で紹介した内容ですが、大事なので再掲🤗
生命にとって一番大事なもの
タンパク質は英語protein (プロテイン)が、ギリシャ語の「第一となるもの」に由来していることからもわかるように、生命活動で一番大事なものです。
筋肉や骨、皮膚、臓器、髪の毛はタンパク質でできていますし、血液、代謝酵素、消化酵素、ホルモン、神経伝達物質などもタンパク質を原料にしています。
質のよいタンパク質とは?
卵、肉、魚などの動物性タンパク質がいいです。
理由は、含まれているタンパク質の量と質が良いからです。 これは、プロテインスコアという食品中のタンパク質の品質を評価する指標で動物性タンパク質が上位を占めているからです。
どのくらい必要なの?
①健康維持 → 体重×1g
②成長期の中高生、妊娠・授乳期の女性 → 体重×1.5g
③慢性期からの回復 → 体重×2g
例えば体重50kgの場合、
①50g、②75g、③100gとなります。
タンパク質を10g摂取するための必要量
100gの肉を食べたからといって100gタンパク質が摂れるわけではないんですよね。
毎日のおすすめタンパク質量
1日に卵3個+肉200g以上を摂るよう藤川先生は勧めています。
これで約50gのタンパク質が摂れます。
でも、それだけの量を毎日食べるのも、そもそも料理するのも大変ですよね😓
なので、プロテインを活用することが賢い選択になります。
プロテインを活用しよう
藤川先生は初診の患者さん全員にプロテイン20g(60cc)×2回を推奨されています。
プロテインを取り入れたことで
- 効果が劇的でグングン元気になった
- ほとんどの人が「甘いものが欲しくなくなった」と言う
- 精神科治療薬の量も劇的に減らすことができた
- プロテインを飲んだ患者さんの方が圧倒的に治りが早い
このような実感を得たと本に書かれていました。
長年の重度のタンパク不足で消化吸収能力が低い人は、最初は大量のプロテインを消化吸収できないので、5g(15cc)×2など少量を頻回に飲むことから始めます。
藤川先生のクリニックでも初診の女性患者さんのうち半数は20g(60cc)×2回の規定量が飲めないそうです。
深刻なタンパク不足があるとプロテインを消化吸収できず、胃がムカムカしたりお腹を下したりします。
そんな方でも、2〜3か月継続するとタンパク質の消化吸収能力が向上して、規定量が飲めるようになるそうです。
砂糖依存症はタンパク質・鉄不足
甘いものを止められないのは、意思が弱いからではありません。
エネルギーを作り出すのに材料が糖質の場合は少量しか生産できず、生きるエネルギーが足りなくなり、懸命に摂ろうとするからです。
エネルギー代謝の材料を糖質から良質な脂質にゆるやかに変更していく必要があります。
そのためにはまずプロテインが重要でプロテインを十分量摂取すると甘いものを異常に欲しがらなくなってきます。
プロテインは過食症の特効薬であると言えます。
材料を工夫すればたくさん食べてもカロリー過多になりにくく、噛み応えもあって満足感が得られるおやつになります。
プロテインアイスで砂糖依存症を克服
私は4年前に栄養療法をはじめ数年かけて砂糖依存症を克服できました。
その一歩目がプロテインだったのです。
夏バテなど食欲不振の時期にも甘いものの食べすぎのときにもプロテインアイスは両極端の悩みを1つの方法で解決できるのも優れものでした😆
プロテインアイスを作ってみよう
私が作ってきたプロテインアイスのお気に入りの味をご紹介します。
①ビーレジェンドのガトーショコラ風味
②ウルトラの紫芋風味
③VALXのベリー風味
(パインが一押しでしたが、今は販売されてないようです。)
④ロハスタイルの有機抹茶味
小さい頃に食べた茶飴の懐かしい味がします😋
作り方
①と②の材料は同じです。
<材料>
・無塩バター 60g
・プロテイン 60g
・はちみつ or 液体ラカント 20g
・生クリーム 200g
<作り方>
①バターを湯煎やレンジなどで溶かして他の材料をダマがなくなるまで混ぜる
②製氷皿に入れ冷凍庫に3時間前後冷やす
アイスクリームのような柔らかい触感が楽しめます!
③、④はなんと・・・
プロテインをお好みの濃さに水でシェイクするだけ!!!
お手軽です😆
アイスの種類でいうと「氷菓」でかき氷や森永製菓のアイスボックスのようなポリポリ触感を楽しめる仕上がりです。
鉄不足の症状で氷を食べる氷食症があります。
糖質たっぷりのアイスや栄養価のない氷からプロテインアイスへの置き換えが改善のきっかけになるはずです。
アイスを作る際はシリコン製の製氷皿がオススメ!
氷がとりやすく、3~4年使い続けても破れず丈夫なところもいいです。
ぜひ試してみてくださいね~
7月21日追記:おすすめプロテイン
最近発売されたウルトラのクリアプロテイン!
プロテインの粉っぽさやミルク感がなく、サッと溶けて喉越しスッキリ新感覚のプロテインがオススメです。
小3の二女は「ぶどうジュース」と言ってるほど美味しくて、シェイクするのも楽なのでアイス作りが楽です😃
子どもに人気のフレーバー
小学生2人の娘たちが、毎日のように友達を連れて帰ってくるので冷凍庫にプロテインアイスを常備しています。
その中で人気のフレーバーをご紹介します!
酸味と香りがマッチして美味しいライム味!
人工甘味料不使用なところも嬉しいです。
酸味が癖になるレモン味!
「夏〜すっぱ〜ぃ」という感じです(笑)
こちらは、賛否両論わかれるのですが、ハマる子はこればかり食べ、苦手な子は「くすりの味がする」と全く食べません。
私は好きでよく食べています。
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