藤川理論５年目の私が栄養療法初心者から受けた質問５個と回答

プロテイン５ｇにグルタミンパウダー５ｇを混ぜて飲むと消化能力が高まるので◎

グルタミンは消化する必要のないアミノ酸で胃腸薬（処方薬はマーズレン）なので、

併用することにより、胃腸の調子が良くなったり、食欲が出て消化能力が向上するらしいよ。

ちょっと待って ‼️ 焦りすぎてない？

私もそうだったけど、栄養療法を始めてすぐに食事の改善やプロテインやサプリなど一気に始めてしまうのは失敗の元！

まずは、高タンパク／低糖質の食事とプロテイン２０ｇ×２回を継続して１カ月は様子を見て胃腸の不具合など問題がなければ鉄をはじめるくらいがオススメ。

まれに「プロテイン２０ｇ×２回が１カ月飲めていたのに、いきなり体がまったく受けつけなくなった」という方もいるようで、これは重篤なタンパク不足によるもので、仕切り直して少量ずつゆっくりプロテインや食材などでタンパク質を満たしていく必要があるよ。

チュアブル錠っていうラムネみたいな鉄サプリがあるよ

１歳半の頃、ヘモグロビン１１だった二女は４歳から栄養療法をはじめ７歳の頃にヘモグロビン１３まで上がったよ。

フェリチンは７歳の時だけ測って１５５。藤川先生の目標値が１５０だからいい値だよね😊

でも鉄サプリを漫然と飲ませるのは怖くて１～２カ月だけ試して、鉄のフライパンを毎日使うことや、鉄分の多い肉を選ぶことで補ってきたよ！

子どもの場合、フェリチンは１カ月で１０前後上昇するため、鉄剤投与の目安は６カ月前後と『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』p.76に書いてたから目安にしてね。

マグネシウムサプリはホントにたくさん種類があって
内容量も効果も違うので選ぶ際には注意がいるよね。

種類と効果をまとめるとこんな感じ。

• クエン酸マグネシウム：最も安価、効果は弱め
• グリシン酸マグネシウム：寝つきを良くする効果が抜群
• リンゴ酸マグネシウム：肩こり筋肉痛、肉体疲労の緩和
• トレオン酸マグネシウム：脳機能向上。眠くなるので夜に服用。
• アスパラギン酸マグネシウム：心臓機能の向上
• タウリン酸マグネシウム：神経系の興奮性を鎮静化する作用

酸化、水酸化、炭酸のマグネシウムは体内には微量しか吸収されないので買わないように！

ナウフーズのタブレットのやつじゃない？

あれは結構大きいし私も喉に何回か詰まったことがある。

タブレットだと引っかかりやすいのよね。

大きさは同じようなものだけどタブレットより、カプセルの方がつるんと飲めるからオススメ！

パウダーもあるから、いいかも。酸っぱいのが難点で
あと歯医者さん曰く歯が溶けるから口の中に長く含ませるのはNGのよう。

私は砂糖入りでちょっと甘みもあるこっちを飲ませてるよ

他にもタブレットのものは飲み込みにくいから、半分に割ったりカプセルのものは中身を取り出してプロテインと混ぜて飲むなどの対策するといいよ！

親子でアレルギー性鼻炎だったよね？

ビタミンAとビタミンDと亜鉛を追加したらいいんじゃない？

基本の高タンパク／低糖質食＋プロテイン＋新ATPセットが定着したことが条件で、さらに健康維持や病気予防を強化したい人におすすめ。

ビタミンAとビタミンDは

粘膜や皮膚を強くする脂溶性ビタミンで私も花粉シーズンの秋に飲み始めて春まで続けてるよ。

亜鉛は、骨の成長や肝臓、腎臓、すい臓、精巣など、次々と新しい細胞がつくられる組織や器官では、必須のミネラルで抗酸化作用、抗炎症作用があり、皮膚や爪、網膜、粘膜の健康維持を助ける効果もあるよ。

１日の摂取目安は

●ビタミンA：２５,０００IU（妊婦は１００００IUまでとされているけど、心配なら飲まないこと）

●ビタミンD：１０,０００IU

●亜鉛：１５～３０ｍｇ
（下記のオプティジンクという亜鉛だと３０mg×５錠で亜鉛元素３１.５mg。
摂取目安は１日２～３錠）