あけましておめでとうございます。ゆうなです!
2023年も不調で悩む方に、藤川理論をわかりやすく楽しく学んでもらうブログの作成がんばりますのでよろしくお願いします。
あけましておめでとう!みんな今年の目標ってある?
「今年こそは」と思って年始に運動や勉強をはじめるんだけど続かないな・・・
私も春に始めたウォーキングが冬で断念してしまった〜
私も小中高と4つの運動部を短期間でやめ、3つの習い事もピアノだけ長く続きましたが自分の意思でやめ、社会人でもジムやダンス教室など継続できない人でした。
特に運動に関しては何をやっても三日坊主だった私。
それが2020年4月からウォーキングを始め、最初は気が向いた時だけだったのが、
2021年は309日、2022年は358日続きました。
他にも2022年は
- 栄養療法
- ファイナンシャルプランナー3級合格
- 日商簿記3級合格
- Twitter開設&毎日投稿
- ブログ開設&継続中
など、とにかく継続できなかった私がいろんな活動が継続でき健康になったり試験に合格できたりで継続力を発揮した1年と言ってもいいくらい充実していました。
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
- 20歳でパニック障害になったアラフォー・2児の母
- 2019年9月から藤川理論の栄養療法をスタート
- 3年で8割ほど改善。花粉症も改善中
- 元 精神科ソーシャルワーカー
おすすめ本
心理学者であるイ・ミンギュさんが心理学的に人が後回しにするメカニズムを解明し「すぐやる人」になる方法をわかりやすくまとめている本です。
世界の偉人を思い浮かべてみると、「素晴らしい才能やアイディアの持ち主だから」と思いがちですが、それだけでは何も成し遂げることはできません。
アイディアを実行したから成果があるのです。当たり前ですが・・・
成果=力量✖️実行力
力量とは、才能や知識、アイディアなどで、どんなに素晴らしい才能やアイディアがあっても実行力が0なら成果もゼロなのです。
この実行力は生まれつきの資質やその人の特性ではなく、練習すれば誰でも開発できる、一種の「技術」なのです。
実行力の3ステップ
実行力には
- ①決心する
- ②実行する
- ③維持する
の3つの段階からできています。
さらに①で6つ、②で7つ、③で7つ、実行力を高めるための方法20個が紹介されています。
その中から4つをピックアップしてご紹介します!
①決心する
ゴールではなくプロセスを「見える化」する
「成功した自分を想像しましょう」とか「目標の人の写真を飾ろう」などゴールを強く意識することが大事だと聞いたことはないでしょうか?
実はこのような自己暗示には効果があまりなく、むしろ逆効果になることもあります。
ゴールの視覚化よりも目標までのルートを正しくとらえる「プロセスの可視化」の方が、ずっと重要なのです。
さらに楽観的な考えだと、目標達成までの困難を予測して、かえって実践することを踏みとどまってしまうことがあります。
目標を達成するには、「スタート・モチベーション」と「持続モチベーション」の2つが必要です。
スタート・モチベーション:目標を達成した状態をイメージすること(ゴールの可視化)
持続モチベーション:目標達成へのルート(プロセスの可視化)
スタート・モチベーションは、目標を達成した状態をイメージすることによってつくられ、
持続モチベーションは目標達成までのプロセスによってつくられます。
スタート・モチベーションがいくら強くても、実践を持続させることはできないため、目標を達成することはできません。
願いさえすれば何でも手に入るという安易な考えよりも、成功に結びつくルートを探し出し、その過程でぶつかる問題を予想しながら、対策を立てることの方がより重要なのです。
そして実行力に優れた人たちは、楽観的な思考と悲観的な考えを同時に持つことができます。
ロードマップを作ってみよう
- 実現したい目標を思い浮かべる
- スタートラインからゴールまでの道筋を心の中に思い描く
- 目標とそれを達成する時期と年齢を書き入れる
- ゴールからさかのぼりながら、必ず通らなくてはならない中間目標とスタートラインに、その時期にしているべきことと、その年度、年齢を記入する
- 目標達成の方法、予想される問題、問題の解決策を考えて、目標達成のためにすべきことを、一つ見つけて実行してみる
私の例
- パニック障害を克服、不調の改善をする
- 藤川理論の栄養療法実践、運動など
- パニック障害、不調改善を40歳までにする
- スタートライン:まず藤川先生の著書を読み内容を理解すること、プロテインやサプリや高タンパク/低糖質の食事メニューを探して作ること
中間目標①:プロテインの規定量20g✖️2回が無理なく飲めること(○年○月)
中間目標②:卵3個➕肉200gの高タンパク食を毎日続けること(○年○月)
中間目標③:運動をして基礎体力をつける(○年○月) - 目標達成の方法:栄養療法と運動
予想される問題①:定期的に血液検査をしながらサプリを調整目標達成の方法:栄養療法と運動
予想される問題②:栄養療法によって不具合が起きる
予想される問題③:食費やプロテイン、サプリが家計を圧迫するあ
予想される問題④:季節の変わり目に運動習慣が途絶える
問題の解決策①:血液検査ができる医療機関を探す
問題の解決策②:栄養療法の知識をつける、相談できる人を探す
問題の解決策③:家計簿をつけ、他の出費を減らす
問題の解決策④:暑さ対策、寒さ対策をする
三日坊主の私なので「失敗する」ことを想定して、その解決策まで折り込んで計画を立てることで軌道修正がしやすかったです。
私の場合、最初からこんなに丁寧にロードマップを作っていたわけではなく、振り返ってみれば、なんとなくこのように計画を立てて実行していたな、という感じです。
「逆算スケジューリング」を取り入れよう
著者が教えている大学生に将来の目標をたずねると2つのタイプに分かれたそうです。
- ただ一生懸命やっていればいつか夢が叶うだろうという考えで勉強しているタイプ
- 最終目標を達成するまでの期限をあらかじめしっかり定めておき、そこから逆算して目標までのプロセスを考え、今すぐにやるべきことを決めているタイプ
計画を立てる手順には、基本的に2つの方法があります。
順行スケジューリング:現在を起点に順々に計算して目標達成の時期を推定する
逆算スケジューリング:未来を起点に逆算して今すぐすべきことを選択する
現時点から見れば、すべてのことが重要に感じられ、また、重要なことより急ぎの用を選ぶ可能性が高くなります。
しかし、目標の達成を基準にして逆方向から現在の状況を見れば、選択の幅はずっと狭まります。
誘惑を振り切るのも簡単になり、目標と関係のないことは退けるのも容易になります。
逆算スケジューリングの3つのステップ
- ステップ1:まず、達成したい目標と期限をはっきりと定める
- ステップ2:目標を達成するプロセスにおける小目標と期限を定める
- ステップ3:目標に関係する最初の仕事を選んでただちに実践する
子どもの長期休み宿題におすすめ
逆算スケジューリングは子どもの夏休みや冬休みなど長期間に出される宿題が一番わかりやすいと思います。
わが家も昨年の長女の夏休みから導入しました。
それまでは順行スケジュールで、「気が向いたとき」に「できる分だけ」やっていました。
結果はご想像通り、休み終盤になって慌てるという・・・
長女の例
- ステップ1:課題の量も期限が決まっています
- ステップ2:宿題の総量を数え、教科ごとの課題ページ数を把握し、いつまでに何ページ終わらせるか決める
- 最初の1ページにとりかかる(ステップ3)
子どもの宿題で考えるとわかりやすく、もっと長期の将来の夢や目標、健康管理なども逆算が大事だと気づかされました。
②実行する
小さなことから始めよう
最初の1%の行動に全力を注ぐことが大事です。
何かをしたいのに始められないことはよくあることですが、成功者が違うのは、いくら難しいことでも、その中から簡単にできる小さなことを探し出すことです。
韓国には「始めたら半分終わったようなものだ」ということわざがあり、始めることの重要性と大変さがわかります。
70代で歩いてアメリカ大陸を横断したおばあちゃんは、孫からプレゼントされたスニーカーのうれしさで他の州に住む友人に会いに行き、「今度は向こうの州にも行ってみよう、膝が痛くなったらタクシーに乗って帰ってくればいいし」ーというのがスタートでした。
「作家の壁」という物書きが全く文章が書けない状態のとき「文章を書きたければ、とにかくパソコンのキーボードをたたけ」と小説家のアン・ラモットはアドバイスしています。
でたらめな文章でも思いつくままにキーを打っていれば、いつか自然に本当に書きたかったことが書けるからです。
不思議なことに、いったん始めさえすれば、そこからは楽に進むことが多く、いますぐにできる小さなことを始めることが重要なのです。
心理学では行動の変化を起こすきっかけをモメンタムといい、これを活用した行動修正の方法を「行動モメンタム技法」といいます。
行動モメンタム技法の3ステップ
- ステップ1:目標に関係することを、難しさの程度に従って順位づける
- ステップ2:嫌になったらいつでもやめると考えながら、いちばん簡単なことから始める
- ステップ3:ある瞬間、意外に多くのことを成し遂げた自分の姿を確認
私の例
- ステップ1:健康のための運動をする(ウォーキング、ストレッチ、筋トレ、有酸素運動)
- ステップ2:近所を数分、嫌になったら引き返すと決めてウォーキングを始める
- ステップ3:
2年9ヶ月、朝のウォーキングを継続中
ウォーキングの途中の展望台でストレッチをする
1年5ヶ月、エアロビクス教室に週1回通い有酸素運動と筋トレを継続中
昔から運動が長続きしなかった私が、小さなこと(ウォーキング)を始めてからストレッチやエアロビクス教室も続いていることにビックリしています!
③継続する
理想の自分を描こう
自分に対するイメージが行動を決定し、さらには運命まで決定することを「自己規定効果」といいます。
「わたしはこんな人間だ」と自らを規定すれば、本当にそんな人間のように行動し、結果的にそんな人間になるのです。
本をたくさん読みたいなら、「本をたくさん読みたい」と望む代わりに、「わたしは一週間に1冊以上、本を読む人間だ」と、はっきりと自分を規定します。
「自分のイメージ」は強力な力でそれに合致する証拠を探し出し、自分自身をそちらの方向へと導いていき、そういう人間になるのです。
自己イメージを変えるための3つのステップ
- ステップ1:決心しながら実行に移せないでいることをひとつ思い浮かべる
- ステップ2:実行を妨げている障害物となっている自己イメージを探してみる
- ステップ3:それを変化への足掛かりとなる自己イメージに置き換える
私の例
- ステップ1:SNS発信をしたい
- ステップ2:以前もやっていたが、続かなかったし、どうせフォロワーも増えないだろう
- ステップ3:わたしは、SNS発信を楽しく続けられる人間だ
SNSも私にとって小さいことだったTwitterからはじめ、1日1〜2回は毎日投稿を9ヶ月ほど継続中です。
最後に
心理的、行動的アプローチで実行力を高めるための方法を紹介してきました。
この方法を実践するにも理解力、集中力、体力などが必要で栄養の土台があってこそだと私は強く思います。
最後に、藤川理論の栄養療法を理解・実践するためにオススメの本をご紹介します。
実行力を高めるためにも栄養療法を!
入門編3冊
- イラストや図解の解説がわかりやすい
- 改善症例マンガが読みやすい
- 全カラーページで雑誌感覚で読めるムック本
- 文字ばかりの単行本が苦手な方にオススメ
- 巻頭の親子で読める栄養絵本がわかりやすい
- 単元ごとの解説が短くて読みやすい
【初級者向け】うつ消しごはん
- 食事内容の改善 〜 高タンパク / 低糖質食+プロテイン
- ATPセット
- 精神疾患改善症例
【中級者向け】すべての不調は自分で治せる
- アドオンセット
- 慢性疾患改善症例
【上級者向け①】メガビタミン健康法
- ビタミンについての詳細な解説
- あるある失敗集
【上級者向け②】若さを保つ栄養メソッド
- 新ATPセット
- ミネラルについての詳細な解説
- 抗酸化サプリメントの解説
- 慢性疾患改善症例
栄養療法と「後回し」にしない技術の実践で2023年は継続できる人になれるはず!!!
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